幼少期より、香りに興味を持ちオリジナル石鹸や芳香剤を作り始める。
海外の文化、医療、美容、デザインの勉強の為、15歳より、イギリス、フランス、アメリカに渡る。フランスでは医療における香りの効果、代替医療に衝撃を受け勉強する。その後、ＩＦＡ認定国際アロマセラピストの資格を取得。
帰国後、有名ファッションブランドのＰＲ，デザイナー、トータルプロデュースというファッション分野で活躍と同時に、世界の医療情報をメディアで紹介、各クリニックのＰＲ、化粧品のパフュームコンサルティングといった、医療、化粧品分野でも活躍する。
カルチャー、デザイン、香り、自身が造り出すものには全てＭＯＥのこだわりが詰まっている。海外生活の長かったMOEにとって一番心に深く感じた物は、日本の伝統の繊細さや美しさ。伝統は進化させなければいけないという事。つまり、現代のスタイルに進化させる事で伝統は受け継がれてゆくという事。日本の繊細な技術と、伝統、心から生まれた「扇子」に、新たな進化を与える事で、より強固な伝統を作る事ができる。様々なデザインを手掛けたMOEが自身の代表作として選んだのが、日本の伝統の象徴である「扇子」。そこに、「香り」という新たな進化をプラス。